「かぼちゃスープ」のヘレン・クーパーさん。丁寧に書き込まれた、写実的なような幻想的なような独特な絵が好きなのでこちらも読んでみました。
お気に入りすぎてぼろぼろになってしまったうさぎのぬいぐるみボロリンがいなくなってしまった!
なかなか見つからないボロリンの行方をめぐって家族みんなで色々と想像するのですが、それが素敵なファンタジーで、クーパーさんの描く絵とぴったりでした。
娘が一番気に入ったのはシンデレラの馬車にボロリンが乗っているところ、私が一番気に入ったのはボロリンが月の粉をかけられているところです。
最後にボロリンのたどった道のりが全てぐるりと描かれているので、そこでまた盛り上がりました。