4歳の娘と読みました。
この物語の主人公、モリーも、ちょうど娘と同じ年くらいなのかな?
大事に大事にしてたうさぎのぬいぐるみ、
ボロリンがなくなってしまって、
とっても悲しいモリー。
でも、お父さんとお母さんの愛情溢れるフォローに
いつの間にか乗っかってしまい、
旅をしているボロリンを想像しては、
お父さんお母さんとお話をしています。
なんだかモリーがとっても娘に見えてきて、
すっごく幸せに読めた一冊。
最後に結局新しいボロリンを買いにいっちゃうのは、
なんだかとっても寂しい気持ちがしていましたが、
ボロリンの「やっと、あえたね」の一言で、
その寂しさがふっとびました。
この最後、スゴイ!
ヘレン・クーパーさんの作品は初めて読みましたが、
是非他の作品も、娘と一緒に読みたいと思いました。