ストレートなタイトルにドキっとしながらも
手にして読んでみた絵本。
色鮮やかな絵なのに不気味さを感じるというか、
直感的に「怖い」と思ってしまいました。
それが音も無く忍び寄る恐怖、
戦争っていうのはそういうものなのかもしれません。
戦争がよくない理由、
大人はこの絵本を読んでも理解できると思うのですが
少し、詩的な表現が使われているので
小学校の高学年〜くらいにならないと難しいかもしれません。
戦争がよくないということは
何となく理解している子どもは多いと思うけれど
こういうふうに、ストレートなタイトルで
じっくりと考える機会は少ないんじゃないかなぁって思います。
だからこそ、少し考えてみるきっかけに
なりうる絵本ではないかと思いました。