新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

ルラルさんのえほん(1) ルラルさんのにわ」 ルートビアさんの声

ルラルさんのえほん(1) ルラルさんのにわ 作:いとう ひろし
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,760
発行日:2001年09月
ISBN:9784591069424
評価スコア 4.46
評価ランキング 10,965
みんなの声 総数 124
  • この絵本のレビューを書く
  • 発想の転換

    ルラルさんのシリーズが親子で大好きなのですが、
    第一作目の本作品を、やっと読むことが出来ました。

    ルラルさん、ちょっと毒のある性格だったんですね。
    いかにも常識人、というか、四角四面というか、固そうな人物、というべきか。
    そこがまた、なんともチャーミングなのですよね。

    ルラルさんは、庭をとても大切にしています。
    芝を丁寧に刈り、手入れをして、何人たりとも、庭に入ることを許しません。
    庭に入ってくる何者かを撃退するのは、当たり前に棒とか、石とかではありません。
    なんと、パチンコ。
    この、パチンコを構えたアングルの絵には、思わず笑いがこみ上げてきます。
    そんなある日、庭に一本の丸太が…
    いえいえ、丸太ではありません。これはもっとすごいものだったんです。

    とにかく、絵がおかしい。
    そして、あたたかで柔らかで、ちょっと笑えてしまうストーリーが素敵です。

    ルラルさんのシリーズは、「発想の転換」というものについて、必ずどこかで語られるような気がします。
    さあ、ルラルさんの自慢の庭が、お話の最初と最後でどう変わったか。
    ぜひぜひ、たくさんの子供たちに確かめていただきたいですね。

    投稿日:2006/05/22

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ルラルさんのえほん(1) ルラルさんのにわ」のみんなの声を見る

「ルラルさんのえほん(1) ルラルさんのにわ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / はらぺこあおむし / おつきさまこんばんは / いないいないばあ / ぐりとぐら / おおきなかぶ ロシアの昔話 / うずらちゃんのかくれんぼ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



2025年 今、読んでほしい!この絵本・児童書14選 レビューコンテスト

全ページためしよみ
年齢別絵本セット