「はーい」と同時発刊された宮西達也さんの赤ちゃん向きの絵本。
「ばいばい」が真似できるようになるのは、8〜9ヶ月頃。
それが、「ばいばい いってきまーす」になると、ばいばいの意味が分かっていることになり、これは、親離れをし始めたサインとのこと。
そんな但し書がある絵本にしては、現実を超えた飛躍的なもの。
宮西ワールドに登場する動物達が、「いってきまーす」という言葉に「ばいばい」をする単純な内容なのですが、笑顔で「ばいばい」してくれているのが非常に良いです。
挨拶をしたくなる気持ちに思わずさせられることでしょう。
「はーい」と対で読み聞かせしてあげると、2倍の楽しさがあるそんな絵本だと思います。