空の色が爽やかな、初夏にぴったりの絵本です。お話しもとてもわかりやすく、絵もとってもかわいいですよ♪
4人(?)のくものこどもたちが、「くものがっこう」に入学します。卒業課題は空一面の曇り空を作ること。それまでに、いろいろな課題をこなしていく様子がほのぼのと描かれています。私自身は「青空」を作るページが特に気に入りました☆
曇り空で気持ちが沈みがちな日でも、空の上で雲の子供たちががんばっているのかなぁ…などと考えると、何だか楽しくなってきますね。
作者のみらい ななさんはオリジナル作品は今作が初めてということなのですが、シャーロット・ゾロトウさんの絵本を多く翻訳されているようです。こちらも、読んでみたくなりました。