キャラクターとしてのムーミンはよく知っているけれど、おはなしは読んだことがありませんでした。小さい子でも楽しめるムーミンの絵本があると知って、良い機会と思い、子どもたちと一緒に揃えて読んでいます。
こちらは冬も間近に迫ったころのおはなし。秋も深まってきた今の時期にピッタリでした。ムーミンたちの住むムーミン谷の秋の景色が美しく描かれています。
スナフキンがひとりで旅に出てしまうことを寂しく思うムーミン。そんなムーミンのために、スナフキンがオリジナルソングをプレゼントしてあげます。
♪ぼくのともだちすてきなともだち いつもいっしょじゃないけれど あわないときがあるけれど そんなときこそおもいだす とおいときこそちかくなる ひとりでいるからわかるんだ♪
歌にして読むのが難しかったですが、子どもたちはへたな歌をうれしそうに聞いてくれました。