「もう大きいんだから…」
妹や弟が生まれたときに つい言ってしまうセリフ。
(それ以外でも使ってますね。)
大人の都合で まだ小さかったり
もう大きかったりしてしまう子どものことを想いました。
子ども達はこういう言葉に戸惑い混乱しているのかもしれません。
でも実は「大きい」とか「小さい」っていう言葉は
大人になっても器量の度合いをいう時に使われていて
その時々の場面で 一喜一憂させられたりするものです。
僕はいつだって僕、
私はいつだって私、ただそれだけのこと☆
そんなことを教えてくれているように感じました。
子どもから大人まで 幅広く読める絵本だと思います。