私が小さい頃、保育園で読んでもらって印象に残っている本です。私の友達が産まれた時から左手が麻痺のために動かすことができません。(腕を上げたりすることはできますが、感覚はないそうです)
そんな彼女のことをもっと理解するために、この本を読んでくれたのだと思います。この本に出会って、涙したことを覚えています。障害を個性として受け入れ、周りのみんなも温かくサポートしたいと思わせてくれる本でした。
周りに障害のある子供がいる、なしに関わらず小さい頃から読んでいろいろな境遇の人がいること、命あることが素晴らしいことであることを教えてあげられるきっかけの本になると思います。