これから育っていく息子たちのために買いました。
次男は左の親指、左の腕の骨が1つありません。
産まれてから今までは長男は気付かなかったのか、気付いていたけれど言えなかったのか、次男の手の事を言うことはありませんでした。
ある日、調子が悪く1週間ほど入院していた次男が退院した日。
長男が言いました。
「○○くんの指ない!手がなんか変。」
そうなんです。そうなんだけど、何て言えば良いんだろう??
長男だけでなく、次男がこれから世間に出ていく上でも、何て言っていけばいいのか。悩みました。
どういうのが、この子たちのためになるのか。
そして、調べているうちに、この絵本にたどり着きました。
買ってよかったです。
本当に買ってよかったです。
全ての子どもたちが読んでくれたら、次男が社会に出ていくことが少し簡単になるのに。と思いました。
長男に読んで聞かせたら、じっと聞いていました。
特に感想は言いませんでしたが、息子なりに感じとってくれたみたいです。
綺麗ごとが並べられているのでなく、見た目が普通でなく産まれた子が通る道が描かれていると思いました。
何が正しいとかはありませんが、これからの人生、この本を胸に頑張って生きていきたいと思いました。