次女の通う小学校で、絵本読みのボランティアを始めて3年目に入りました。どの学年も絵本大好きで、私が行く日を楽しみに待っててくれるのですが、特に次女たち3年生は、ノリがよく読み甲斐があります♪
毎回、何を読もうか?!うれしい悩みです。
そんな折、本屋さんの「課題図書」コーナーで、衝動買いしてしまったのがこの絵本!(新潟県課題図書になってます。)
はずかしがりやのれんこんくんは、穴があいてるのが恥ずかしくて、池の底の泥の中から出られません。
「れんこんくんって くらくていやだね」
と、意地悪を言う魚捕り網に、魚たちは「れんこんくんにも いいところがあるさ」と言い返しますが、どんないいところがあるのか、なかなか思いつきません。
そこへ・・・???
「誰にでも、必ず、いいところがあるよ!」
当たり前だけど、とても大切なことを、わかりやすいストーリーと、楽しい絵で伝えてくれます。
総合の学習で「川」について勉強している3年生には、水の中の生き物たちがたくさん登場するのも、とてもタイムリーだったようです♪
それに、近くに「日本3大夜桜」で有名な高田公園があるのですが・・・高田城のお堀には、毎夏みごとな蓮の花が咲くのです!なので、ラストシーンは、どの子もリアルにイメージでき、「れんこんくんってすごい!」と思ったようです。