あまんさん作品を読んだ後で
この本を読み始め
てっきりあまんさんのだと思い込んでいて
途中
「え〜っ!あまんさんがこんな作品!?」
って
安房さんでした
「菊酒」・・・素敵♪
本当にありそう
はじめは、小人さんということで
ファンタジーなのですが
人間の「欲」があらわになると・・・
気持ちがわからないでもない・・・と
思ってしまうのも
人間の悲しい性なのでしょうか
約束を守るって難しい
欲を抑えるのも難しい
小人達だって
翻弄されているのでは?
勤労が、欲により・・・
これは、欲による、悪い連鎖
現実とそうではない世界と
タイムトリップする感覚で
あっという間に読んでしまいました
良夫さん・・・良い夫ですかね?
最後のおばあさんの微笑んでいる絵が
印象的です
全てを把握しているかのようで
う〜ん・・・と考えさせられる作品でした