新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

おおきなおおきな おいも」 てんぐざるさんの声

おおきなおおきな おいも 原案:市村 久子
作・絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1972年10月
ISBN:9784834003604
評価スコア 4.84
評価ランキング 118
みんなの声 総数 177
  • この絵本のレビューを書く
  • 「いもらす」になりたがった、うちの子

    文句なしに楽しい作品だと思います。
    幼稚園の先生が実体験をもとに書かれた本だそうで、園児の賑やかな様子がよく現われています。
    特に想像した「おおきなおおきなおいも」が、1ページに書ききれなくて、何枚にもわたって描かれているところ、感動しました。
    この位の時期の子供が側にいると、こんな風に描いてしまう気持ち、とってもよく分かります。
    先生がおいもを見て、両手を上げ、尻餅をついているところもありえそう。
    子供たちの想像力は、大きいおいもを掘っただけではとどまらず、プールに浮かべて船にしてみるんだ。とか、いろいろな飾りをつけて、「いもざうるす」って名前の恐竜にしてみたりとか。
    それから、先生が聞きます。
    「いっぱいあそんで
     それからどうするの?」
    「おなかがすいたから
     たべちゃうの」
    それはそれは大きなおいもを、子供達がいろんなお料理にして、ぜーんぶ食べてしまいます。
    うちの子供が一番気に入ったのは、この後のシーン。
    パンパンになったお腹からガスが出て、みんなが飛び上がっていくところ。
    おならで空が飛べたら、本当に楽しいでしょうね。
    想像してみて下さい。ね、おいもが食べたくなったでしょう?

    投稿日:2002/12/20

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「おおきなおおきな おいも」のみんなの声を見る

「おおきなおおきな おいも」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

あめふりさんぽ / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / しろくまちゃんのほっとけーき / がたん ごとん がたん ごとん / いないいないばあ / じゃあじゃあびりびり / ねこはるすばん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



2025年 今、読んでほしい!この絵本・児童書14選 レビューコンテスト

みんなの声(177人)

絵本の評価(4.84)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット