話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

ノンタンぶらんこのせて」 オオバヤナギさんの声

ノンタンぶらんこのせて 作:キヨノ サチコ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\660
発行日:1976年08月
ISBN:9784032170108
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,325
みんなの声 総数 226
  • この絵本のレビューを書く
  • ノンタンぶらんこのせて

    娘とお風呂に入るとき、歯を磨くとき、10まで数えた後に、「おまけのおまけのきしゃぽっぽ・・・。」と当たり前のように言う私に、夫はある時、「それ何?」と聞くのです。「え、何って何が?」特に何の意識もなく言っていた私にとって「おまけのおまけのきしゃぽっぽ・・・。」が、だれにとっても当たり前のフレーズでないことを初めて知った時でした。

    思い出せるのは、私が小さい時、母とお風呂に入る時、湯船につかり10まで数えて、あのフレーズを必ず歌ったよなぁ、あれは母の創作か?とそのぐらい。

    ある日、ガソリンスタンドでタイヤ交換をしている間、スタンドの中に置いてあった「ノンタンぶらんこのせて」をたまたま手にとって娘に読んであげたら、「あ、あ〜〜〜!!!!」と大声を上げそうになりました。「おまけのおまけのきしゃぽっぽ・・・」のワンフレーズが出てきたです。謎解明!!!!。

    母は「ノンタンぶらんこのせて」に出てくるそのフレーズを日常生活の中でアレンジしてくりかえし使ってくれていたのだなぁ、と分かり、急に胸が熱くなりました。

    その後、友人宅に遊びに行ったとき、その友人も「おまけのおまけの・・・。」のフレーズをアレンジして使っているのです。聞いてみると、そのお友達もお母さんがそうしてくれていたのだと言いました。そう思うと、日本のあちこちの家庭の中で、このフレーズがきっと使われているのだと思います。

    ノンタンの本は、私が子どもの頃、大好きな本だったと母は言いました。記憶の中ですべて鮮明にノンタンの本のストーリーがあるわけではありませんが、私も大好きだったことは覚えています。今改めて読んでみると、リズムがとてもよくて、どの本も歌うように読めてしまうのが不思議です。我が家の娘も、この本、ノンタンシリーズが大好き。ちなみに実家の物置から、ふるぼけた「ノンタンぶらんこのせて」がでてきました。

    今はその本を娘に読んであげています。

    投稿日:2011/09/08

    参考になりました
    感謝
    1

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ノンタンぶらんこのせて」のみんなの声を見る

「ノンタンぶらんこのせて」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / ねないこ だれだ / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / どうぞのいす / どんどこ ももんちゃん / はらぺこあおむし / ぐりとぐら / かばくん / ももいろのきりん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(226人)

絵本の評価(4.72)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット