「子どもたちの遺言」というショッキングなタイトルでつぶらな瞳の子どもの写真に引き寄せられてしまいました。
谷川俊太郎さんの詩と田淵章三さんの写真です。
詩があって写真があるのだろうか?
写真があって詩があるのだろうか?
「生まれたよ、ぼく」・・0歳
から始まって・・「ありがとう」・・20歳までのこどもの成長の写真に詩。
どの詩もすきだけど、「生まれたよ、ぼく」「一人きり」「いや」
が特に印象に残っています。
「いや」は娘が思春期に入ったからでしょうか・・・
子どもの心・・・ってこんな感じなんですね。
読む人の年代によってこの詩がすき!っていうのが違うんだろうな・・
今、この子はこんな風に感じているのかな?って
自分の子どもの事が少し見えてくる気がします。