題名からして、お休み前に読む絵本なのかなと想像をみごと裏切ってくれました。もちろん登場人物?は枕・敷布団・掛け布団とセットでありましたが。表の表紙裏に各人のプロフィールが書かれており、すでにここから面白く、中身に期待。頂き物のマシュマロを食べ終わって散歩に出かけた枕の仙人さま、歩く先々で困った方々を敷布団のしきさん、掛け布団のかけさんとともにびろーんと暖かく助けて散歩をするお姿は、まるで水戸黄門様と思った私ですが、6歳の息子はニコニコしながら聞いていました。心温まるお話でお布団にもぐりこめたので、お休み前に読む絵本として○なのかしら。
あっ、この本まだもう1冊シリーズ本としてあるね、今度、読もうと相成りました。