7歳の娘が読んでくれました。
文章はそんなに難しくなく、とっても長くもないので、
小1の娘が音読するのは大変ではなかったけれど、
内容は理解できていないだろうな・・・と思うほど、
深い、濃い一冊です。
1.で登場したライオンと人間の男が、再び登場。
あの時に絆のようなものができた二人は、今回もまた
お互いの任務を果たしながら、相手への尊重も両立させる、
その姿が非常に尊いのです。
日常生活においても、自分の責務を果たし、かつ、
相手への信頼を裏切らない ということがどれだけ気を遣うものか
難しいものか、日々痛感させられる私たちオトナ。
その難しい道を敢えて選び、そして最後はお互いに尊敬の念で終わる。
読み終えた後は、とても大事なことを教えてもらった充実感で
溢れる一冊です。
娘は内容分からないだろうなぁと思い、あえてなにも質問せず。
あと何年かしたらもう一度、娘よ読み返したい一冊です。