風邪をしてしまったおかあさんの代わりに、お屋敷にドレスを届けるアイリーン。
雪は降っているし、風はどんどんひどくなる。
アイリーンは、頑張るの。
とうとう、風のいたずらで、ドレスだけ飛ばされてしまう。
おくさまに謝ろうとお屋敷に向かう途中で、ドレスが木に引っかかっていた。
急いで、箱に入れて届けたアイリーンにお屋敷のみんなは、
「この雪の中、一人で、よくきたねえ。」と褒め称える。
アイリーンは、お屋敷のパーティに参加させてもらって、翌朝、馬車で送ってもらう。
「アイリーンは、すばらしいおこさんですよ。」というお手紙に、
「そのことは、おかあさんが一番、よく知っていたのです。」と言う言葉は、私もそうでありたいなあと思った。
いろんな辛い事に、めげもせず、おかあさんの代わりを果たしたアイリーンは、本当に勇敢で、すばらしい子です。