あめふりが続くといや〜になるのは、みんな共通ですよね。
こどもは(こいぬとこねこも)外遊びができないとつまらないし、主婦は洗濯物が乾かなくて困る〜となげきます。でも、遊びにいけなくて困ってるばばばあちゃんは、やっぱり子どもの仲間なんですね。
そんなばばばあちゃんが考え出した作戦は、なかなか強烈!かみなりたちがそろって落ちてくる縦長のページは見物ですが、ぜんそく持ちの子がいる(たばこや花火の煙で誘発されるんです。)身としては、おもしろおかしければいいとは言えません。弱者をいたわる優しさも、必要じゃないかな?
それに、がらくたを燃やすというのも、「地球に優しく」をうたってる現代にはふさわしくないような・・・。
かみなりの子が、圧倒的に男の子が多いのも気になります。
ラストも何となく尻切れトンボのような・・・?
以上のような理由から、前回読んだ「いそがしいよる」のようには、楽しめませんでした!