おねこさんが怒ってぷーぷー膨らんでいくシーンは息子も「ぷー!ぷー!」と笑っていたのですが、そのまま飛んでいってしまい(ここまでは大笑いしていた)、最後のシーンでお母さんが屋根の上で真っ暗な夜の闇の中、飛んでいってしまったねこを呼んでいるシーンで一気にこわばった顔になってしまいました。相当ショックだったようです。この結末には読んでいた私もショック!二人して「飛んでかないでよ〜!戻ってきてよ〜」と言っていたのでした(息子はよほど悲しかったのか泣き出してしまった)。それからは「あまりいやだいやだってだだこねていってるとおねこさんみたいになっちゃうよ!」というと「怖い!」と素直に言うことを聞くようになりました。本当はこんな脅し方(?)よく無いんだろうけど・・・。あまりにやんちゃな子には読んでやるといいかもしれません。