ばけたくんのどアップ(死語?!)の表紙があまりにもかわいらしくて、思わず手にとりました。
食いしん坊のばけたくんが、次々といろいろな食べ物をつまみぐいして、七変化していくのがとても愉快で、息子も娘も釘付けになって見入っていました。
全部読んでみて、ふと、このお話どこかで聞いたような読んだような・・・と思えば、そうです!NHKの「おかあさんといっしょ」で時々流れる「くいしんぼうのおばけ」の歌と、息子が小さい頃大好きだった絵本「おばけパーティ」のお話をミックスしたような感じがしました。
色鮮やかで見た目にもかわいらしく、内容もシンプルで、ページをめくるドキドキ感もあるので、読み聞かせにぴったりの絵本だと思います。