作者はドット・パールさんとあるので外国の方ですが、通訳された方が関西弁で訳されているところがとても特徴的な絵本です。
何度も何度も繰り返される「ええやん そのままで」
というフレーズ。
この関西弁のまるい角の取れた感じのフレーズ、関西人の私からすればいつもの聞き慣れた言葉なのですが、とてもあったかみがあって元気が出ます。
大きい子に小さい子、太い子に細い子、みんなそれぞれ得意なことも苦手なことも違うけれど、
「ええやん そのままで」
あなたはとっても素敵だよ
もっと自分を好きになって
という筆者のメッセージが伝わってきます。
外国の絵本らしいカラフルな色合いが目に飛び込んできます。
あえて、関西弁にされたのにはきっとわけがあるのでしょう。
子育て頑張っているお母さんも、この絵本から何かメッセージを受け取ることが出来るかもしれません。