年に一度ココアを飲むためだけに世界各国から集まる仲間たち。
そして、来年の再会を約束して別れる仲間たち。
絵はなぜか昔のマッチ箱を思い出させてレトロではあるけれど、仲間たちのお茶会への行き方は不思議だけど、ロマンを感じさせる内容に深く共感。
なにより、このココアは他では味わえないココア。
子どもに読むより自分で興奮してしまいました。
これは大人の世界です。
子どもたちに理解不能な昔の時空を感じさせる絵本。
考えてみれば月間漫画雑誌「ガロ」で親しんでいた作家でした。
おもいきり学生時代に戻ってしまいました。
たまには自分のために読んでみましょう。