王様になりたくもないのに王様になってしまったオオカミのお話。
本当はドジなんだけどカッコつけたいオオカミは、できれば一人で生きていきたいと思っています。だけど崖から落ちてしまったとき、偶然にもたくさんの動物を気絶させてしまい、それを見ていたたくさんのオオカミたちから尊敬され、子分にしてほしいと懇願されます。
はっきり断れず、小さなつぶやきも違う方向に解釈され…いつの間にか子分はもっともっと増えてしまっていました。
オオカミはいったいどうするんだろうと、ワクワクしながら終盤に突入することができ、子供たちも食い入るように見ていました。
少し長めのお話なので4才くらいからなら楽しめると思います。