春頃、みなさんの感想で新作が出たんだなと思いつつ、図書館でも人気者故になかなか借りられず、やっと読むことができました。
1作目より2作目、2作目より3作目、回を重ねる毎に成長しているそらまめくん。そらまめくんのお母さん(作者のなかやみわさん)のこうなってほしいという親心だったのですね。
見たことのないさんじゃくまめという、斬新なキャラクターに子どもたちもびっくり!
ベッドのくらべっこでは、ついついそらまめくんたちに熱い声援を送っています。応援むなしく負けてしまった時は、がっかり。
でも、その後の展開がいいですね。
きちんとお礼を言える、にいさんさんじゃくまめも潔くてかっこいいですね。この先も、良き友達・良きライバルとして登場してくれるといいな。
(事務局注:このレビューは、「そらまめくんとながいながいまめ」こどものとも年中向き 2003年4月号(福音館書店)に寄せられたものです。)