働く車が出てくる本は、息子があまり車に興味を示さなかったせいか、これまで読んできませんでした。なので、この絵本を読むと、働く車が大活躍することによる喜びなどが新鮮に感じられ、もっと読みたいなあと思ったしだいです。
スチームショベルっていうのがあるんですね。蒸気機関車がディーゼルや電気にとってかわられたように、スチームショベルにもディーゼルや電気、ガソリンなどのショベルができたことで向かい風が吹きます。
いくら旧式でも、みんなに注目されればそれだけがんばれる!っていうところがすごかったです。どうなることかと、はらはらどきどきさせられた場面もありましたが、がんばったかいがあってよかったねえ!という結末に安心しました。
読み終わりは気分爽快、いっぱい元気をもらえました。