娘が幼稚園の頃のお気に入りです。
その当時は、読むのは長いし内容もちょっと難しいかなと思ったのですが、子供は『冒険』という言葉にほんと惹かれますよね。ワクワクしながら、喜んで聞いてました。
バケツから飛び出したしずくちゃんの長い旅のお話。
しずくちゃんは蒸発したり、雨になって降ってきたり、凍ったりしながら旅を続けます。水の変化についてそれとなく教えてくれて勉強にもなります。しずくちゃんの表情もユーモラスでかわいいです。
娘はこの本を読んでから、雨の日にはしずくちゃんの事を考えるようでした。車の窓から動くように流れる水滴が一番好きで「しずくちゃんたちがぼうけんに行くよ〜」とよく言ってました。