「魔法みたいだね・・・」
この絵本を読むと いつも娘が言います。
とてもきれいな 安野光雄さんの絵が素敵です。
絵に引き込まれながら 絵本を読み進めていくと
なんだか 「かぞえうたを聴いているみたいだね」と娘が言います。
不思議なことに この絵本は実は算数の階乗を体感する絵本だったりもするのです。
魔法みたい・・と娘が言うように ただかぞえうた的に聴いていただけなのに 数の不思議さにビックリしている娘がいます。
巻末に 絵本の中に出てくる しま くに やま しろ・・・
をそれぞれちいさな赤丸で表してくれています。
ここがまた 圧巻なのです。
何度も読んでいるのでわかっているはずの娘が いつもまん丸お目目になるのが とっても楽しい母なのでした。