おおきいツリー ちいさいツリー」 そよかぜはなさんの声

おおきいツリー ちいさいツリー 作・絵:ロバート・バリー
訳:光吉 夏弥
出版社:大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2000年10月
ISBN:9784477011417
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 105
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  • 「ウィロビーさんのクリスマスツリー」
    日本では「おおきいツリー、ちいさいツリー」というタイトルです。
    1963年に刊行された絵本である。
    読み終わった後に知ったのでまず驚きました。
    なぜなら私は新しい絵本だと思ったからです。
    挿絵が温かみがあり、とっても素敵な絵本です。

    モミの木を題材にした、ちょっとしたくりかえしの絵本です。
    「こどもはクリスマスツリーって本物のモミの木を使うの?!」
    と驚き、それと同時に、もみの木の先が木の全体と似ているところを
    知ったようです。どんどん短くなってもどれも素敵なクリスマスツリーに
    なるところが不思議なようでした。
    「みんなクリスマスツリーができて良かった!ウィロビーさんの
    大きなツリーとねずみさんの小さなツリーどれもいいなぁ〜」
    と、読み終わった後、話してくれました。

    それぞれの家に訪れる幸せ、クリスマスってとっても素敵な
    行事ですね。この絵本ではサンタクロースは登場しませんが、
    なぜクリスマスにモミの木なのかなど、話すきっかけになりました。
    日本ではツリーといったら人工的なツリーですが、木を伐りだして
    飾るということや、クリスマスってどうしてやるのだろう?という
    話もできました。

    40年以上も長く読み続けられている絵本。毎年のように
    このレビューが書きつづられるといいなと思います。
    絵本を通して、メリークリスマス!

    とても素敵な絵本に出会えました。

    投稿日:2017/11/30

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