4歳、6歳、9歳の子供たちと一緒に読みました。ちょうど秋にキャンプに行ったばかりだったので、身近に感じられたようです。
私たちがしたのは1泊のキャンプでしたが、お話の親子は、1週間という長い時間を湖のほとりのテントで過ごします。野生の木いちごでジャムをつくったり、マスを釣ったり、ハンモックでうとうとしたり。それはそれは贅沢に時間を使います。
村上康成さんの独特な絵は、大自然を表すのにピッタリ。湖の水がとってもキレイで、6歳の娘は思わず水に触りたくなったのか、絵本を前に水をすくうようなしぐさをしていました。
星が降ってくるような、満点の星空も本当に素敵。またキャンプに行きたくなりました。