自分が子供のころは、今ほど豊富に絵本がなかったような気がします。
自分がその代わりに好きだったのは、日本昔話とイソップ童話でした。
イソップのお話は短くて、しかも教訓めいたものがあるお話で子供にとっても分かりやすかった記憶があります。
しかしながら、絵が主役のような素敵なイソップのお話の本は初めてですごく素敵でした。
お話は、自分のイメージ通りのイソップのお話で、収録数は少ないながらも有名どころはおさえてあるので、とてもいいと思います。
大人になってイソップを読むと、簡潔であっけない感じも少々しましたがシュールな世界観でやっぱりいいです。
ただ3本のおののお話の絵の神様のイメージは全く違いました。
私の中では、うら若き美しい女性の妖精が好けるような白い服を身にまとって湖の中から出てくるイメージがあったのですが、世間的にはどうなのでしょう?