親戚からいただきました。
「ぼく」が、おやすみ前にからだのいろいろな
ところに「おやすみ」をいいます。
最後はおかあさんが寄り添い、
「もうちょっともうちょっと・・・」
そばにいてくれる安心感のうちに
眠りに入る瞬間が描かれています。
人や動物におやすみなさいをいう本はいくつも知っていますが、
こんな風に自分自身に優しく語りかけるものは初めてだったので
とても新鮮に感じました。
自分の体が意のままに動くということが、
当たり前ではないということ。
一日動いて、楽しい思いをして、動いてくれた
自分の体の一部一部をいたわるということ。
息子にはいつか、自分自身を大切にするということに
気づいてほしいと思います。