子ども向けのおはなし会で、この大型紙芝居が読まれていました。表紙の絵と「おとうさん」がミスマッチなので、「はて?」という感じだったのですが、お話がはじまると、すぐに雰囲気に引き込まれ、子どもたちと一緒になって、私もすごく楽しんでしまいました。
「マンガラン・グリン・ベクー」と繰り返される魔物の名前や、魔物の「おとうさんって、いいな」「おとうさんでいるのもつらいよ」というつぶやきが、とても面白かったです。
大型の紙芝居ということで、より迫力もあり、南国の大らかで明るい雰囲気もたっぷり味わえました。