児童書ですが、分量もそれほどでもなく、すぐに読めました。
ディプロドクスのディップが会ったのは、タイムマシンで旅行中の旅行者が持っていたテレビ。
テレビ中継を恐竜が見て、野球をしてみようとするのが、おもしろいなあと思いました。
弱い者が強い者に挑んでいくお話は、大好きです。
相手が憎々しげなティラノサウルスというところも、胸がすく思いがしました。
息子が笑っていたのは、ディップのお父さんが食べてばかりいて、お母さんにたしなめられるところです。
息子は恐竜も好きですが、野球も好き。そう意味で、とても楽しめたようです。
幼年童話としても、おすすめです。