テレビの野球中継を見ていたら、本当にプレー中のマツイヒデキ選手が自宅に現れた話。
2009年刊行。野球が好きな人も、野球を知らないひともめいいっぱい楽しめる絵本。
野球好きには夢のような体験ばかりが次々続く。
私は野球は全然知らないし、興味もあまりないけど、この絵本はとても面白くて何度も読み返してしまった。
野球が大好きな子どもは、きっと大喜びするだろう展開。憧れの選手が自宅にやってきて、いろんなことを一緒にやって、最後には自分たちと一緒にプレーしてくれる。野球選手は人に夢を与える仕事だとわかった。
それにしても、野球にたどりつくまでの数々の失敗が笑える。愛情がある。良かれと思ってやっても失敗してしまうが、憎めない素敵さがある。
一流の世界に生きる人は、やっぱり魅力があるのだ。
うちにも是非とも来て欲しい。