園児のお母さんと絵本についてお話していたとき。
女の子は、お話を好み、
男の子は、図鑑が好き、という話になりました。
まあ、私は昔、結構図鑑も好きだったし、息子はお話が大好き、というわけで、もちろん例外もたくさん、あるのでしょうが。
お話好きなうちの息子が、この図鑑めいた絵本には夢中になりました。
日常にある、果物や野菜、コンクリートミキサー車や、東京ドーム、怪獣(これは日常にはありませんが)
その中身はこうなっているの、という絵本なのですが、
これは子供でなくても興味深々。
普段見えない部分に思いを馳せることって、あまりないので、
「こうなっているんだよ」といわれると、ほおお〜!!と感嘆してしまうのです。
可愛らしい絵なのですが、本当によく出来ているのです。これが。
この絵本は、いろいろな本と一緒に買ってきたのですが、10冊以上あった絵本の中で、ぴか一にお気に入りになった様子。
「おかーさん、おかーさん、これ、すっごく面白いんだよ!!あのね、中身がね見えるの。 読んでみてよ!」
息せき切って報告する息子。
いや、それ買ってきたの、母だし。
面白いと思ったから、わざわざ買ってきたんですけど。
でも…
買ってよかったなあ、と思った瞬間でした。