駒形克己さんは、『BLUE TO BLUE』という美しい絵本で知りました。
綺麗な川の中を、サケの赤ちゃんが旅して行きます。
青のグラデーションの波を一枚一枚めくる度にドキドキしました。
そんな駒形さんの赤ちゃん絵本ということで、
期待大で読み始めましたが、
さすがの一言に尽きます。
声に出して読むと、
水の中で我が子と一緒に遊んでいるような感覚になれます。
ところどころに空いている穴に指を入れたり、
反対側から覗いたり。
ど ど どぉーん のところで、
本を ど ど どぉーん と叩いたり。
じゃわ じゃわ と言ってみたり。
自由自在に楽しませてくれます。
そして、最後には
しーーーーーーー
で終わるという安心感。
読後は、親も心が落ち着きます。
娘が1歳2ヶ月の頃に本屋さんで欲しがったので買ったのですが、
3か月くらいから読み聞かせしてあげても喜んだかもしれません。
『だっだぁー』が大好きだったので、
『だっだぁー』が動の絵本だとしたら、『ごぶごぶ ごぽごぽ』は静の絵本となったかも。
なにはともあれ、
いまかなりのお気に入りなので、
娘が望むだけたくさん読み聞かせしていってあげたいと思います。