夫が仕事で借りてきた5冊(全10冊中)の中で、私が一番気に入ったのがこれ!
主人公はブチ犬くん。もちろん、文はなく「ん」だけなんだけど、「ん」の前に黒丸があったりして、これは読む人のイメ−ジでいくらでも、変えられる。例えば、犬くんが歩いてるところは、「わんわんわん わんわんわん」でもいいし、「るんるんるん るんるんるん」でもいい。もちろん、そのまま「・ん・ん・ん ・ん・ん・ん」だってかまわない。
さて、この犬くんが歩いていると、小さな丸いものが落ちている。見つけるたびに、「ん」と驚く表情がかわいい。そして、くんくんにおいをかぐ。最初に見つけた黄色い丸いものは、何でもなかったみたいなのだが、2度目の黒い丸いものは、何と黒い鳥(ふくろう?)だった。犬くんがきばをむき出してほえていると・・・?最後まで笑えます。