温かい雰囲気でクラシカル、雰囲気もかわいいし好きなタイプの絵です。
『シモンのおとしもの』『ダニエルのふしぎな絵』も読んだとこがありました。
どちらも絵の雰囲気がよくて心の中に残っています。
息子と一緒に読んだのですが、「マリアの子どもの時にはどんな風になっているかな」と息子が言いました。
絵本の世界では二代の親子までのお話ですが、息子の頭の中では孫の時代までの世界が広がっていて「もっと仲良くなっているんじゃなかいかな」と言っていました。
子どもなりに作品の余韻が残ったようで、次の時代にまで思いを馳せていたんですね。
所々、見開きでねずみの世界と人間の世界が左右対称に描かれているので、そこのところを親子で見ていろいろと感想を話しました。
男の子ですが、なかなか反応はよかったと思います。
新作も楽しみにしています。