7歳の娘が大好きな絵本です。
女の子と、その家に住むねずみとの交流が描かれているのですが、その挿し絵がとっても楽しいのです。
見開きの左のページには女の子の家族の生活があり、右のページにねずみの家族が描かれています。時にはページを上下に分けて、ふたつの家族の様子が描かれているのですが、女の子とねずみのこどもの行動がリンクしています。
ねずみのお部屋のインテリアは、よくよく見てみると、紅茶のティバックがクッションだったり、腕時計を壁掛け時計にしていたりと、楽しい発見がたくさん。いつまでも眺めていたくなります。
ストーリーも素敵。主人公の女の子が大きくなって、そのまた娘さんが登場。親子2代で楽しめるようになっています。