「おむすびころりん」は子供心にメルヘンチックで楽しいお話でとても好きでした。
自分が懐かしく思って読んでみました。
子供も、小さな穴にお爺さんが入っていく不思議な世界に面白そうに聞き入っていました。
子供のころは、隣のよくばりじいさんがその後どうなったかとかそんなことも特に気にならなかったのですが・・・。
もぐらになってしまったのですね。
それはちょっとかわいそうな気もしました。
はなさかじいさんととなりのじいさんは極悪だと思うので、それなりの結末は仕方ないかと思いますが、この話のとなりのじいさんはまあそこまでではないかと・・・
じいさんはいつ帰ってくるかと心配し続けているであろうばあさんの気持ちを思うとちょっとかわいそうかなと思いました。
いっそばあさまも一緒にもぐらになったほうが幸せかもしれませんね。