どんな子でも、言葉がではじめたころにはどんな動物のことも「わんわん」って言いませんか?いかに犬が子供にとって身近な存在かわかりますよね。
内容はとってもシンプル。いろんな種類、いろんな大きさの犬が出てきて、どんな犬か、をすっきりと短い言葉で形容していくもの。でも、「しょんぼりいぬ」と形容された犬は、それほどデフォルメされてもいないのにしょんぼりと見え、満足げにくっつきあって寝ている子犬は「おなかいっぱい」に、ちゃんと見えます。
色づかいも、日本の絵本とひとあじちがうという感じ。シックでおしゃれな雰囲気です。
まだまだ絵本のたのしさがわからない、ちいさいお子さんにも絶対楽しめる絵本です。