くれよんのくろくんシリーズ。
まだ読んだことのないものを保育園の絵本棚で見つけ、4歳の娘と喜んで読みました。
始まりは少しミステリー調。
目覚めるときいろくんがいない。
次の朝にはおうどいろくんとちゃいろくん、さらに次の朝にはあかさんとぴんくちゃん。
そしてとうとう、くろくんしかいなくなった・・・。
いったい何が起こっているんだろう?と読みながらどきどきしてしまいます。
そして足跡をたどってくろくんがたどり着いた先には、意外な展開が待っていました。
はらはら、どきどき、そして最後はしんみり。
たくさんの要素が詰まっていて、けっこう長さもあり、読み応えのある一冊でした。
死を扱っているものですから、あまり小さい子には理解しづらいかもしれません。前の2作とはちょっと雰囲気が違いますね。