おかあさんに頼まれて、バスに乗って、おばあちゃんちにおつかいに行くことなった、こんた。いつつめのバスで降りることだけは覚えていたが、バスを乗り間違えてしまい、とってもこわい乗客と一緒に乗ることになる。
幼稚園、小学生の子どもたちに、おはなし会で読み語りをしたのですが、最初は、真剣に見てなかった小学生の男の子も、どんどん出てくる、恐ろしい乗客と絵の迫力、こんたを自分と置き換えて、無事おつかいができるか、ドキドキしながら、物語に入り込んでいました。話のオチに幼稚園児よりも、いい反応をしてくれて、読み手としては、大満足でした。