『おれたち、ともだち!』シリーズ第三弾です。
8歳と3歳の娘たちと一緒に読みました。
ある日、木のかげにクマが倒れているのを見つけたオオカミ。
照れ屋のオオカミは、誰にも内緒でこっそりクマの看病をしてあげます。
事情を知らないキツネは、嘘をついたオオカミのあとを思わずこっそりつけていってしまいます。
そして真実を知り・・・。
キツネの寂しい心も、嫉妬する心もよ〜くわかります!!
キツネは、本当にオオカミのことが大好きで大好きでたまらないんですね(^^)♪
キツネの「ぼくのほかにも、いいともだちができたの?」も名セリフ(まるで恋人のようで笑っちゃいました!キツネは大マジメなんですけどね(笑)(^^))ですが、
オオカミの「明日は地球の果てまでも 一緒に散歩してやるからな!」も男前でかっこいいです(^^)♪
こんなやりとりが、ふたりの友情を深めていくんですね♪♪
クマのからかい歌を歌いながらも、落ちているクリを踏まないように歩いていくオオカミ。
それを優しく見守るキツネは、やはりオオカミの一番の理解者!
このお話は小学二年生の長女の国語の教科書に載っているのを読みました。
教科書では絵が少ししか載っていなかったので、
今度は是非絵本で降矢さんの絵を隅々まで堪能したいと思います(^^)♪