夏の到来の頃読むと雰囲気抜群です。
なんともスケールの大きな夏の様子です。
「なつですよ」の呼びかけが繰り返され、場面は山や海、町や公園などの夏の様子を切り取ります。
生命力いっぱい、生き物たちのの夏を体感できます。
ざりがりのアップ、里山の木々の上部からのアングルがなんともすごいです。
さながら生き物観察の世界です。
やはりじっくりと隅々まで味わってほしいですね。
七夕飾りもしっかり描かれていますから、その時期にもぴったり。
絵は衝撃的な作品の『のにっき』近藤薫美子さん。
その迫力に納得です。