3歳の娘にはもちろんまだ難しい内容です。しかし、この頃反抗期で、いただきますやごちそうさまも言わない、食べ物を粗末にするので、つい読みたくなりました。
内容は何度も読んで分かっている私自身の方が、声に出して読みながら涙がこぼれてきました。
前半は、食肉加工センターで働いてる自分の仕事に複雑な思いでいる一人のお父さんが、授業参観後の息子の言葉で、もう少し頑張って働こう!と思い直す過程が描き出されています。
そして後半は・・・多くの人の心を打つことだと思います。
実話をもとに構成され、コラージュの挿絵を添えた絵本として出版されました。
ブックトークなどを通して、小学生くらいから、紹介していきたい作品です。