シュールすぎます。
実際、一回読んだだけだと
何が書かれているのか、
一体何のことなのか、さっぱりわかりませんでした。
それでも、その意味不明なところで
クスクスと笑えてしまいます。
不思議な魅力があるという感じでしょうか。
あとがきを読むと
絵が先にあり、
その絵に対して文が書かれたそうです。
なるほど。と納得しかけましたが
何度読み返してみても
やっぱり、「なんのこっちゃ?」と思ってしまいます。
きっと、子どもには更にわけがわからなくなることでしょう。
ただ、実はとても深いお話なんだと思うんです。
それ思うからこそ、☆5つにしているんですが
それはなかなか上手く文字にはできません。
読んでもらって感じ取ってもらう、
それが一番なんだろうと思います。
上手く言葉にはできないけれど
文章以外の「コトバ」を見つけ出して
何が言いたいのかを、直感的に知る。
そういう絵本なのかなぁって思いました。
そういうのが得意な子どもには
イイのかもしれませんが・・・。
何のことだろう?と困ってしまう子のほうが多い気がします。
でも、僕はそんなシュールな絵本が好きなので
やはり☆5つは譲れないです。