月並みながら、タイトルに示しましたとおり、この言葉しかありません。
読みながら、加古先生のお話の組み立て方に感心してしまいました。
まさかりどんをはじめとする道具が木を切るところから話が始まり、リズムのある歌のような文とともに、たくさんの道具が登場、木が大変身していきます。
大人の私でも知らない道具が多く、製品ができるまでの過程も学ぶことができ、大人もぜひ読んでほしい一冊になっています。
身の回りにある完成品がいったいどうやってできているのか、どんな道具を使うと完成するのかなど、今まで疑問に思わなかったことが、この本との出合いによって、思うようになる…子どもの興味を広げるいい機会になりました。