数字の絵本だからといって、とても難しい勉強タイプの絵本ではありません。数字でわかることが紹介されていくのです。それは時計であったり、カレンダー、電話、とたくさんあります。五味太郎さんの作品はどれもすきなのですが、この絵本もそんな五味ワールド満載です。カレンダーの絵柄や野菜やさんの商品など、絵が細かいので、ここにはこんなのがある!と発見していくのも楽しいです。最後のページの番号のところに、「すうじでページもわかります」なんていうのも楽しいなと感じました。
小さなお子さんでも「すうじの絵本」だからといって敬遠せずに読んであげればいいと思います。きっと楽しめますよ。